罪深きプリンス (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
これは…夢?わたしは幻覚を見ているの?ルアンヌは朝のまばゆい光の向こう側に信じられない現実を見た。そう、最愛の男性の姿を。かつて孤独と貧しさに疲れきった彼女は、ただ一人優しさを示してくれた異国のプリンスにすべてを捧げた。だがプリンス・アレクサンダーが愛をささやいたのはその一夜だけ。すぐに彼は町をあとにし、ルアンヌは一人取り残された。あれから十一年―プリンスの恋愛スキャンダルを耳にするたびに胸をえぐる痛みをこらえつつ、必死で生き抜いてきたのだ。今ごろ姿を現すなんて、どうして…?険しい表情で歩み寄る男性に、彼女は思わず背を向けた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
テンプルトン,カレン
演劇を専門に学んだが、やがて衣装デザインの道へ転向。ニューヨークで十二年間暮らし、衣装デザイナーのアシスタントをはじめ、多くの仕事を経験、生涯の伴侶とも巡り合う。ニューメキシコに移ってからロマンス小説の執筆に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
消された一夜―孤高の鷲〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
三年前ペイジはCIAの新米エージェントとして、ジョシュア・ストーンとともに東欧の小国に潜入した。憧れの男性との任務に胸をときめかせたものの、プロに徹する彼がペイジを女として見ることはなかった。ところが、あの夜だけは違った。間一髪で危機を逃れた安堵のためか、ジョシュアはペイジを誘惑し、激しく愛を交わしたのだ。そして翌朝、何も告げずに戦場へと消えて行方不明となった…。時をへた今、ペイジは涙をこらえて彼と対峙していた。まさかジョシュアが生きていたなんて。しかし彼の表情は冷たかった。「人違いじゃないのか?」。
内容(「MARC」データベースより)
3年前、ペイジはCIAの新米エージェントとして、ジョシュア・ストーンとともに東欧の小国に潜入した。憧れの男性との任務に胸をときめかせたものの、プロに徹する彼がペイジを女として見ることはなかった。ところが…。
炎のドクター―闇の使徒たち〈8〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
細菌の研究者として活躍するフェイスはその業績とはうらはらに地味で控えめな性格だ。情熱的な恋愛にあこがれた時期もあったが、この平凡な容姿では叶わぬこととあきらめていた。ある日、彼女は謎の伝染病の調査のためモンタナへ派遣される。住民はみな親切でフェイスを歓迎してくれたものの、地元の医師ルークだけはあからさまな反感を示した。「きみはいったいどういう医者なんだ?」侮蔑のこめられた発言に、フェイスはめずらしく憤りを感じた。ほんとうに我慢のならない人だわ。
内容(「MARC」データベースより)
細菌の研究者として活躍するフェイスは、その業績とはうらはらに地味で控えめな性格。平凡な容姿では情熱的な恋愛など叶わぬこととあきらめていた。初対面の医師ルークに怒りをぶつけられ、とまどうフェイスは…。
翡翠の誘惑 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
タイラーの夫は五年前、彼女を捨てて家を出た。妻よりも、特殊空挺部隊の危険な任務を選んだのだ。ウェストは生まれながらの戦士。彼には温かな家庭よりも、血や硝煙にまみれた戦場こそが似つかわしい。そう自分にいい聞かせて、タイラーは独りで痛みを乗り越えた。だが、そんな彼女が予想外の事件に巻きこまれる。貴重な翡翠の工芸品を盗んだ疑いをかけられたのだ。嫌疑を晴らすため、独自に調査を進めていたタイラーは、深夜の駐車場でいきなり何者かに殴りかかられた。意識を失す直前、彼女はたしかに見た。かつて愛した夫の姿を。
内容(「MARC」データベースより)
タイラーの夫は5年前に彼女を捨てて家を出た。独りで痛みを乗り越えてきたタイラーだが、貴重な翡翠の工芸品を盗んだ疑いをかけられ、何者かに襲われる。意識を失う直前に彼女が見たものは、かつて愛した夫の姿だった。
銀盤のプリンセス (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
フィギュアスケート選手のマリスは“プリンセス”と称されている。だが華やかなイメージとは逆に練習に追われる生活はつらいものだ。一人の女性として恋をしたい、普通の生活をしてみたい…。そう思いつつ、彼女はひたすらオリンピックを目指してきた。ある夜マリスは、女性を殺しては赤い薔薇をメッセージとして現場に残す“ローズキラー”に襲われる。間一髪で助かったものの、執拗に彼女をねらう殺人者を捕らえるため敏腕と名高いマッケイ刑事が捜査を担当することになった。精悍な風貌にたくましい肉体をそなえた彼に純情なマリスは一目で恋に落ちてしまう。警備の都合上マッケイの自宅で暮らすことになって胸をときめかせるマリスに、彼はみずからの考えを明らかにした。きみは警護対象者にすぎず、それ以上でも以下でもないと。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ポッター,パトリシア
数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。刊行部数はのべ三百万冊に及ぶ。ロマンス小説の執筆をはじめる前はアトランタ・ジャーナル紙の記者や地方紙の編集を経て、広告会社の社長の職についた。現在はメンフィス在住。アメリカロマンス作家協会ジョージア支部で議長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
罠に落ちたレディ―サリバン家の女神たち〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アレックスが一人で切り盛りする高級ロッジに、オフシーズンのある日、グラントと名乗る男性客が訪れた。多くを語らないが、苦悩にさいなまれているようだ。寂しげな表情に打たれて熱心に世話したアレックスは、やがてグラントが笑顔を見せ、親密な態度をとるようになると、あらがいようもなく彼に心を奪われていった。彼にとっては単なる火遊びなのよ。初めての恋に浮き立つ自分を戒めつつも、彼女は幸せだった。だがその矢先、グラントの寝室の掃除中に恐ろしいものを見つける。まがまがしい拳銃。わざと隠してあったようだ。彼はいったい何者なの?アレックスは震えを抑えられなかった。
内容(「MARC」データベースより)
アレックスが切り盛りする高級ロッジに、グラントと名乗る男性客が訪れた。寂しげな表情に打たれて熱心に世話したアレックスは、やがて彼に心を奪われていくが、その矢先グラントの寝室にまがまがしい拳銃を見つけてしまう…。
さまよえるプリンセス (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
地味なわたしがエステール公国のプリンセスですって?亡き母の遺言に、ロリーは呆然とした。しかも隣国の皇太子との政略結婚まで決まっているという。さっそく、皇太子の秘書セバスチャンを筆頭に大勢の部下たちがロリーのお妃教育をするべく送り込まれてきた。優雅なドレスに洗練されたふるまい、フランス語のレッスン。意地の悪い教育係に嘲笑されながら、彼女は厳しい訓練に耐えた。ひとえにセバスチャンの笑顔を見たいがために。未来の花婿でなく、その秘書に恋してしまったなんて…。ロリーはせつなさに身を震わせた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
サリヴァン,ジョイス
カリフォルニア州出身。カリフォルニア州立大学で刑事司法の学位を取得したあとは、私立探偵として働いた。その後、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
遅れてきた恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼くして孤児となったジェシーは父の友人に引き取られ、富裕なマッキャンドレス家で成長した。ある日、長男キングへの恋心に気づいて愕然とする。兄妹のように育てられたとはいえ、彼はこの家の御曹子。あの冷たい態度からしても、彼と結ばれるわけがない…。思い悩んだ彼女はキングをあきらめるために屋敷を去り、街で職を見つけてひっそりと暮らしていた。だが先ごろ暴漢に襲われ、そのとき負ったけがの療養のためにキングの屋敷にしばらく身を寄せることになったのだ。相変わらず魅力的な彼とひとつ屋根の下で暮らす―わたしはこの想いを封じこめられるのかしら。
内容(「MARC」データベースより)
幼くして孤児となったジェシーは父の友人に引き取られ、裕福なマッキャンドレス家で成長した。ある日、長男キングへの恋心に気づいて愕然とする。兄弟のように育てられたとはいえ、彼はこの家の御曹司…。
シークの口づけ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
広い砂漠でたった一人。ダラは途方に暮れた。乗っていた飛行機が墜落し、彼女だけが助かったのだ。なんとかして集落までたどり着かなければ…。気がつくと、彼女はたくましい腕に抱かれていた。短剣のように鋭い瞳の男性がこちらを見すえている。エキゾチックな風貌、白いローブ、装飾を施した半月刀。前に映画で観たシーンにそっくりだ。たしか砂漠の貴公子が女性をさらい、豪奢なハーレムへと…。ふと目を上げると、贅沢な造りのテントが見えてきた。まさか!?動揺を隠せないダラにシークは告げた。「あらがっても無駄だ。きみはぼくの愛人だと、みなに思われる」。
内容(「MARC」データベースより)
乗っていた飛行機が墜落し、砂漠でひとりだけ助かったダラは、気がつくとたくましい腕に抱かれていた。こちらを見すえる男性は、エキゾチックな風貌、白いローブ、装飾を施した半月刀。前に映画で観たシーンにそっくりだ…。
さまよえる令嬢―孤高の鷲 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
晩餐会の帰り、暴漢に襲われたケリーを救ったのは、ジョン・エドモンズと名乗るタキシード姿の紳士だった。誠実な態度と熱いまなざしに、彼女は直感した。彼こそ運命の男性―私がずっと待っていた騎士。夢のような時間を過ごしたものの、やがてケリーは非情な現実を知る。兄の不審な死の調査のため“フェニックス結社”を訪れたところ、ジョンが結社の腕利きエージェントであり、任務でケリーを監視していたとわかったのだ。甘い言葉も燃えるような口づけもすべて偽り…。怒りと涙が込み上げ、彼女は絶句した。
内容(「MARC」データベースより)
晩餐会の帰り、暴漢に襲われたケリーを救ったのは、ジョン・エドモンズと名乗るタキシード姿の紳士だった。彼こそ運命の男性-私がずっと待っていた騎士。夢のような時間を過ごしたものの、やがてケリーは非情な現実を知る…。